市民共同発電所

市民共同発電所は、文字通り市民が共同で作る発電所のことです。
地域の中で利用可能な自然エネルギーの活用を通じ、エネルギーの地産地消の推進、地域社会の活性化につなげる取り組みです。

市民共同発電所設置の意義

  1. 今まで電力会社から一方的に送られてくるものと思っていた電気を市民自らの力で作り出すことにより、一人一人の意識の変化や地域のエネルギー自給率の向上につながります。
  2. 放射能や公害を出すことのない、地域内で利用可能な自然エネルギーの利用により、CO2の削減・温暖化防止や地域の産業、社会の活性化につながります。
  3. 幼稚園や保育所、病院、福祉施設など公益的な場所への設置により、子どもたちへの環境教育・大人たちの環境への意識変革・交流の促進につながります。
  4. 個人で設置するには値段が高すぎる、マンションや借家で設置できない、転勤が多い、という人でも参加ができ、新たな地域社会の創出にもつながります。

2012/6/16 ソーラーパネル手作り講習会のお知らせ!

勉強会にも講師として来て頂いた、小川町の桜井薫さんをお招きし、ソーラーパネルの手作り講習会を開催します。自然エネルギーが増えることは望ましいことですが、エネルギーを無自覚に浪費する社会を改めなければ意味がない、と桜井さんは言います。ソーラーパネルを手作りすること。それが市民の手にエネルギーを取り戻す、第一歩です。

 

日時:2012/6/16(土)9:30-16:00
講師:国際NGOソーラーネット 代表 桜井 薫さん

参加費:2,000円(小学生以下無料/保護者同伴)
場所:飯能市南高麗福祉センター
持ち物:お昼ご飯(1品持ち寄り)工作できる服装
参加申込・お問合せ: 日高くるくるねっと・市民共同発電所プロジェクト

長谷川(TEL:042-978-7277, E-mail:hasegawa[アットマーク]piyo.org)

2012/7/7 第10回自然エネルギー勉強会

市民ファンド事業で広がる自然エネルギーの輪

長野県飯田市で、市民からの出資で太陽光発電システムの普及を進めている会社があります。これまでに設置した太陽光発電の数162か所、設置容量は合計1,281kWに上ります。一人一人の力は小さいけれど、みんなの力が集まれば大きな力となることを示してくれます。

「借家だから」「日照条件が悪いから」「マンションだから」「転勤が多いから」などの理由で、自宅にはパネルを付けられない方も多いと思います。それなら出資をすることで、自然エネルギーの普及を進めていきませんか?ということを、この会社では提案しています。出資ですから、計画通りに発電できれば、少しの利子が上乗せされて返ってくる、というおまけつき。

この事業を進める、エネルギファンド株式会社共同代表の原 亮弘さんをお招きして、お話を伺います。飯能・日高エリアでも、このような事業が実現できないか、一緒に考えてみませんか?

 

日時:2012/7/7(土)14:00-16:00
講師:エネルギファンド株式会社共同代表 原 亮弘さん
参加費:200円
場所:飯能市南高麗福祉センター
参加申込・お問合せ:日高くるくるねっと・市民共同発電所プロジェクト

長谷川(TEL:042-978-7277, E-mail:hasegawa[アットマーク]piyo.org)

お問い合わせ

地域循環型の暮らしを進める

日高市民の会

~日高くるくるねっと~

〒350-1252

埼玉県日高市清流117

TEL&FAX:042-982-5023

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